初めて出会う海の世界、見たことない!の始まりです。 アトランティスVが最初に向かうのは、太陽光が差し込む水深20m~25mの明るい海域です。サンゴ礁が広がり、色とりどりの魚たちが泳ぎ回っています。そこは、まさに海の楽園、想像を超えた 自然そままの姿に圧倒されます。
海中探検の後半、アトランティスVは更に深度を増してアプラ湾の海底を目指します。水深計が40mに達したとき、窓の外はどんな様子でしょう。サンゴや魚の姿はほとんど見えません。生息するのは象耳海綿(エレファントイヤースポンジ)などです。太陽光が不十分なため、深海の生物が目につくようになります。
浮上スピードはかなり速く、上昇する空気の泡が、まるで下に向かっていくように見えるほどです。海面に近づくと、空気の泡は太陽光で宝石のように輝き、その美しさに歓声がわき起こります。光のカーテンに包まれてアトランティスVは海上へ。シャトルボートに乗り、アクアワールドまで約20分間のクルージングです。